ティファニーで朝食を
2006-01-26


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昨年末にテレビで「ローマの休日」を見て以来、一度読んでみようと思っていた、カポーティ「ティファニーで朝食を」を、読み終えた。その二つは全然関係ないんじゃないかというツッコミはさておき(だって表紙の絵はオードリーさんなんですよ)、完璧と評されることの多いこの小説、さすがに面白かった。

それにしても、主人公の女性(ホリー・ゴライトリー)の何とめちゃめちゃで、かつ魅力的であることか。こんな女性に魅入られたら、人生破滅すること請け合いである。女性はとにかく、まじめで優しいのが一番である。しかし、そんなまっとうな人に全然惹かれないのは、我ながら困ったものだとは思う。

(写真は本文とは何の関係もなく、ハノイ。GRdigital)
[ハノイ]

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